2010/03/22

「high fashionに見るファッションの50年」展





以下、いつもに増して超雑感です。

若い学生か、ファッションに携わる現役のモードなお姉さん方で溢れているのかと思いきや、
全然そうでもなくて、
会場では40~50代の方も目立っていた。

私が物心がついてファッション誌をめくり始めたのは90年代だから、
肌で知っているのは現時点では90年代と00年代である。
その間に、根底から覆されるような、
「スタンダード」の変化はあったのだろうか。どうなんだろう。
そして次の10年及びそれ以降はどうなる?

展示されている記事にもあったけれど、「男性と女性の差が縮まる」に共感。
そのこと自体になにか確固たる理由があるわけではないのだけれど、
ただ最近、女性のいわゆるパンプスとかヒールが、妙にカッコ悪く見えてしまう時がある。
自分が歳とってきたというのもあるけれど、それにしても、
もっとおしゃれな靴が履きたい!なんて。

下の写真は今回の展覧会には全く関係ありませんが、
女性の靴にまつわる、好きな写真。写真家はアーヴィング・ペンです。

1978年3月 米VOGUE Irving Penn

「high fashionに見るファッションの50年」展
2010.3.22[MON]-2010.3.28[SUN]
POLA MUSEUM ANNEX