2010/12/29

小谷元彦 「幽体の知覚」



上の写真は「フィンガーシュパンナー」という作品。
ピアニストの手を矯正するための器具から着想を得ているそう。
人間の手にヴァイオリンがくっついた!(とはいえ決して融合していない)
弦による緊縛感がなんともフェティッシュ。
チューニング用のネジをギリ、ギリ・・・怖い。

展示では、ヴァイオリンケースのようなケースに
この器具が入っていて置かれているのだけれど、
器具だけなのに、ものすごいオーラがあった。これぞ器具に宿るファントム。


これは昔テレビで見た「座ると死ぬ椅子」に似た感覚、かも。

そういえば、昔読んだスケバン刑事に、鉄仮面のエピソードがあった気がするのだけれど、
それがやたら怖かったな・・・。

小谷元彦 「幽体の知覚」
2010.11.27[SAT]-2011.2.27[SUN]
森美術館
http://www.mori.art.museum/contents/phantom_limb/index.html

2010/12/18

読んでね!!



2008年4月1日(火)
日本経済新聞

2010/12/16

「東京アートミーティング トランスフォーメーション」 展



どちらかといえば、わかりやすいほうだったと思う。(いい意味で!)
いわゆる映像作品多め。

及川潤耶
サウンドインスタレーション。
音は目よりも5倍くらい身体に染みるもんなんだと実感する。
バーチャルリアリティーとはこれか!という。ぶわっとくる。
もっとこういうの見たい!というか体験したい!(?)というべきか・・・

AES+F
解説によれば、「デジタル技術によってティーンエージャーの写真をモーフィング加工し、
背景のCGアニメと組み合わせる手法が用いられている」のだそう。
映像と合ってるような、合ってないような音楽。
意味があるような、ないような映像。
誰か解説してくれ~
またどこかでお目にかかりたいです。

スプツニ子!
恥ずかしながら、今日このお方を知ったのですが、うっ、たのしい
世の中は楽しくなってきておりますな~
リンクはっておきます。かわいいです。
http://sputniko.com




「東京アートミーティング トランスフォーメーション」 展
2010.10.29[FRI]-2011.1.30[SUN]
東京都現代美術館
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/118