2010/08/08

綿谷修 「Juvenile」



夏のウクライナで出会った、少年たちのカラー写真で構成された展示。
大きいほうの部屋が、全て縦の構図で構成されていたのがすっきりしていてよかった。

粒子は粗め、被写体との距離感や構図はどことなくストイック、で好みだな、と感じたのだけれど、
あれは撮影後にトリミングしたりしているのかな?

映像としては確かに被写体に近いのだけれど、心は決して近づいてはいないから不思議だ~


綿谷修 「Juvenile」
2010.7.23[FRI]-2010.8.25[WED]
RAT HOLE GALLERY
http://www.ratholegallery.com/exhibitions/2010/04wataya/intro.htm

BASARA展



フライヤー等を見る限り直感的に、たぶん苦手だろうと感じながらも、
結構話題になっていたのでなんとなく覚えていてふらっと立ち寄ったら、
やはり自分にはなじみのない(と言ってしまいまたい)表現が多く、
とはいえ、恐らくその苦手感の元となっているゴテゴテ感から妙な高揚感をもたらされるのを確かに感じました。

身体に入れ墨を入れるのも、携帯にスワロフスキーを施すのも、トラックにビカビカな電飾を追加するのも、
かなりの気合が必要な行為だと思う。

ただし、携帯やトラックを「デコる」のは、あくまでも人工的なものに何かを付け足す行為だけれど、
身体に刺青を施すという行為は、いわゆる「親からもらった身体」に直接手を入れる行為であるという点で、
よりぞくぞくっとさせられますね。

既に物体として成立している何かに、何かを付け足す文化。
そんな文化に嫌悪感を覚えるのは、
(私の場合、)中学生くらいの、とにかく自分を「デコ」りたかった頃を思いだすからかもしれません。

シャネル侍を二度見して帰りました。


BASARA展
2010.8.4[WED]-2010.8.7[SAT]
スパイラルガーデン
http://www.spiral.co.jp/e_schedule/2010/08/basara.html

2010/08/02

FUJI ROCK FESTIVAL'10









3日目だけですが行って来ましたフジロック~

観たアーティストはおおむね下記の通り。
1日だけということもあり、どうしても欲張らざるを得なかったわけだけれど
最初から最後まで全部観れたのはVAMPIRE WEEKENDとATOMS FOR PEACEだけだったな~


MATT&KIM

CODEINE VELVET CLUB

VAMPIRE WEEKEND

DIANE BIRCH

ATOMS FOR PEACE

moe.

NARUYOSHI KIKUCHI DUB SEXTET

SCISSOR SISTERS



個人的にはVAMPIRE WEEKEND、ATOMS FOR PEACE、moe.らへんが楽しかったです。
で、SCISSOR SISTERSで燃え尽きた。
踊った~

来年こそは2日間以上いたいなーあ


http://www.fujirockfestival.com/