2011/02/13

シュルレアリスム展 -パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による-

メディア芸術祭のついででみてきたわけですが、より興奮したのはこちらです。
シュルレアリスムというとコンセプトが先行して
美しさには欠けるイメージが(勝手に)あったのだけれど、そうでもない。
でもって、見応えがあって力強い作品がかなりきてます。



ヴィクトル・ブローネル
欲望の解剖学
Victor Brauner
Anatomie du desir


シリーズ物で、何枚か飾られていたのだけれども
なんとも素敵。
ヒールはデフォルト…なのはまだなんとなくわかるのですが、蛇口!!!



フランシス・ピカビア
ル・ルシレ
Francis Picabia
Le Rechire


実際は、もう少し手前の丸い緑色の物体が鮮やかだったように思います。
これは見とれた。



「シュルレアリスム展-パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による-」
2011.2.9[WED]-2011.5.9[MON]
国立新美術館
http://www.sur2011.jp/index.html